ブログの曜日毎のテーマ
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西と東はもはや違う国
ここ数日の記事で
エジプトの
東側エリア：NEWカイロ、新首都
西側エリア：カイロ、ギザ
について、いくつか記事を書かせて頂きました。
参照：首都カイロに大異変！駐在員、富裕層の大移動が始まった！
西と東とでは、もはや違う国と言っても
いいような状況にはなっていますし
さらに、西は西で
カイロ、ギザでも大きな差があります。
それは人口の問題です。
国連の最新の統計によれば
2024年4月14日現在
エジプトの人口は『114,110,441人』に
なったとのこと。
私が移住をした時は
1億700万人くらいでしたので
そこから、とんでもないスピードで
人口が増加してきているのが分かります。
さらに国民の平均年齢は
『24.4歳』とかなり若い！
そして、これを都市別で見ていくと
カイロの人口は『約1000万人』
そして、ギザの人口は『約900万人』です。
西側のエリアは
ナイル川を挟んで、東がカイロ。
西がギザとなっています。
ギザの場所は
東の新首都からもっとも遠く
人は西側エリア（ギザ、カイロ）から
東側エリア（NEWカイロ、新首都）への
移動が始まっており
この状況で、どこに
ギザの不動産に投資をする理由があると
言うのでしょうか？？
不動産の先にいるのは人
結局の所、不動産投資は人です。
人は経済と政治の中心に集まり
（そこに1番仕事があるから）
土地は限られるので
利便性が高い中心地に
希少性が出て、結果
不動産価格が上がると言う
メカニズムになります。
新首都からもっとも遠いギザエリア。
さらにその場所は、貧困層が集中する
貧困層エリア。
なので、西側エリアだけでみても
カイロに人口が集中しているわけです。
この状況で、どこに
ギザの不動産価格が上昇をする余地があるのか？
と言う話です。
現地を見続け、熟知している弊社だから
はっきりと言えます！
ギザだけは、絶対には投資をするべきエリアではありません！
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